数式はマウスで1つずつクリックすると、時間がかかります。
実は、複雑な数式もキーボードだけで高速に入力することができます。
1. 記号の入力は[\]から始めて、記号名を入力する
2. [Space]キーで変換する
3. 分数は[/](スラッシュ)で入力
4. 上付き文字は[^] 下付き文字は[_]
5. かたまりはカッコで入力
記号を入力するときには、最初に¥ マークを使います。
例えば、αは¥alpha と入力して、Space キーを押すと、記号のαに変換されます。
記号の入力方法がわからなければ、[数式]タブの記号一覧で、知りたい記号をマウスオーバーすると、入力方法が表示されます。
¥ を使ったコマンドを入力したら、[Space] で記号に変換します。
また、sin x やlog x などの関数を入力するときには、関数名を入力直後に[Space] を押すと、直立表記に変換されます
分数にはスラッシュ/ を使います。
例えば、a/b は、a / b [Space] で入力できます。
また、/ [Space] と入力すれば、下の画像のように分数ボックスが生成されるので、生成されたボックスにカーソルを合わせて数値を入力することもできます。
累乗などの上付き文字には[^] 、下付き文字には[_] を使います。
範囲を指定するには、括弧を入力します。
よく使う数式記号をまとめました。